TOEFLでなくIELTSでなく何故TOEICなのか
次のターム (留学5週目) からTOEICコースへ移ることになった。
「留学してまでなぜTOEICの勉強をするの?」とか
「TOEICの勉強をしたって英語が話せるようにはならない」とか
「TOEICが評価されるのは日本だけ、諸外国はTOEFLかIELTS」とか
「お前その歳でプリキュア観てるとか本当にやばいだろ」とか
そういう声が聞こえてくる気がす…おい!!プリキュアは今関係ないだろ!!!!!!何観たっていいだろ!!!!!!!
ではなぜTOEICのコースに移る気になったか。理由は2つ。
理由①: ESLコースでは文法力が身につかないと感じた
ESL / EFL course
(読み方:イーエスエル/イーエフエルコース)
ESL(English as a Second Language)、EFL(English as a Foreign Language)はともに英語を母語としない人向けの英語コースのことで、前者は移民など英語圏に住んでいる人が英語を「第2の母語」にするためのものであり、後者は留学生などが英語を「外国語」として学ぶためのもの。英語圏の学校に留学する際に、正規の授業についていくだけの英語力が不足している場合に、こういったコースで英語を集中的に学ぶことになる。これらのコースを設置していない学校もある。
出典: オンライン留学サポートセンター
僕のいるHELPロンロン校のESLコース (定義的にはEFLと呼ぶべきなんだろうけどESLコースと呼ばれている) は
「とりあえず話しまくってるうちに英語をマスターできるっしょ!」
という方針 (講師によるとは思う) のようで、文法の勉強などはどちらかというと後回しな印象を受けた。授業中ちょこちょこ指摘はするけど基本的には自分でやってね!的な。
もちろん文法の勉強は自分でも進めているし現状への不満はそこまでないけれど、どうせならテストコース (TOEIC, TOEFL, IELTSの対策をするコース) で文法中心の授業を受けたいなと思った。
理由②: 英語を学習する目的は何か
正直コレに尽きると思う。
もし僕の目標が欧米の大学進学や欧米での就職なのであれば、もちろんTOEFLやIELTSコースを選んだと思う。
けれど僕の最終的な目標は
「英語の文章や資料を抵抗なく読めるようになりたい!」
「TED (とかディスカバリーチャンネル) とかFPS (ゲームのジャンル) とか北米のコンテンツを字幕なしで楽しみたい!」
というこの2つ。
なので正直TOEICコースで良いんじゃないかとの結論に至った。
大切なのは何を目標としているかだと思う。
けどこの2つの目標って「いや、それ日本にいても勉強できるじゃん…」って言われること必至なんだよな…
日本にいても勉強できなかった (意思が弱くて勉強が続かなかった…) からわざわざ海外まで来たんだ!ということもちょこっと考慮して欲しいな…なんて… (甘え)
みたいなことを書いてて改めて思ったのは、エリート層と一部の専門職を除いて
日本ではReadingとListeningができれば大抵のケースは事足りちゃうんじゃないかな、ということ。
同僚に外国人がいたり、外国人と英語でビジネスする人たち以外は、英語の文章が読めて英語の音源が理解できるだけで十分なんじゃないかなって。
そういう意味では TOEIC Listening & Reading Test (みんなが思い浮かべる普通のTOEIC) の点数が日本で評価されるのって理にかなってるんじゃないかな…?
こういうこと言うと、今度は「そもそもTOEICは英語のできない日本人のために作られたテストだから勉強したって英語力はつかない!」ってツッコミがくるのかな…?確かに単純にReadingだけを比較してもTOEICはTOEFLやIELTSのそれよりかなり簡単だと思う。。。その簡単なTOEICですら245点だったけどな!(白目)
あ、あと「TOEICの勉強をしたって英語が話せるようにはならない」って指摘は、当たってるようで的外れだと思う。TOEICの勉強 (基本的にはListenignとReadingの勉強) をしてるからってSpeakingの訓練を積んでるとは限らないし。。。
英語のできない中流層としてそう思うのでした。